無題
アツギの話ふたたび。
昨日書いたみたいに、ど真ん中の客と信じて疑ってない私から見たの話。脳内まとめるために書いている。
アツギのお客さんをオンラインで呼び寄せるんだったらInstagramのほうが客層合ってたんじゃないかなあって思う。ツイッターだったらいわゆる美容系クラスタ。
私だったらそういうアカウントからの紹介でリーチされたいな。
ツイッターって同じ性質の人たちが集まりやすい。
アツギ公式アカウントはフェチ的に愛でる層といままで楽しくツイッターで交流してたから、その線でいけると思って進めたのかなと推測。
その線のニーズというのも実際あるんだろうけれど、私みたい特段好きではいているわけではなく冠婚葬祭式典等で必要があるからはいているだけの層(加えて言うと販売経路がコンビニやドラッグストアと買いやすくて、値段も手頃ではき心地に不満がないのでリピーターになっているライトユーザー)もたっくさんいるんだよね。ここらへんの数字は他でもない販売している会社が握っていると思うのだけど。しらんけど。
私みたいな女の人が私のTLにたくさんいるので、似たような意見が多かった。
で、そういう人たちはアツギあれはないわ~だった。
でアツギもその意見が見えて謝罪。
って私からは見えるんだけど。
「フェミニストが燃やした」に見えている人と見え方が違う。
さっきも書いたけど私から見たらストッキング・タイツをはく必要のある層があの広告表現のNOと言ったらアツギが謝罪した。なんだよね。
「このイラストのどこが問題だって?」ってマイルド表現の画像を添えてツイートとかミスリードを誘っているの見かけて。この話題はじめから追ってたのでソレじゃないよって思ってみてた。こういう手口の土俵に乗る必要もなくてねえ。ミスリード誘いだったら悪質だし、問題の捉え方がそれだったら解像度低くて話にならないなだし。
「フェミニストがアツギのキャンペーンを潰した謝罪においやった」
これもそうみえるんだーって。ふしぎ。こういう意見の人は、謝れって言われたら自分が悪くなくても謝るのかな。悪いと思ったから謝っているんだろう。
謝る必要があったから謝っただけだろう。とりやめろっていう意見あったかな。強い拒否反応の言葉がそのようによめるというのはありえるかー。
女がものを主張することが気に食わない人たちがフェミニストが燃やしたっていうストーリーに見えちゃうんだなあって。
今回多くの女性が当事者なのに、怒っている人はフェミニストだけに見えているのかーいでもこれ自分も身に覚えがあって……。出産して自分の年齢重なっていき、自分が「娘」から「子持ちのおばさん」になって働いたり辞めたりして、初めていろーーーんな女性が見えたんだよね。いろんな生き方してる様々な年齢の女性たちが。はじめて!私も女なのにね。これわかったときの衝撃。
話逸れちゃった。
「なんで女の人がそこまで怒るかわからない」て意見。
まず怒っているっていうのも雑な把握だなって。怒ってる人もいるけど戸惑ってる人とかがっかりしてるとか残念だとかいろんな感情。そしてなんで怒っているかわからないwって人にはどれだけ説明しても納得しないんだよね。「俺は平気だけどな」で終わらせちゃうの。(わからないから知りたいっていう人は聞いてこないで自分で考えるんだよね。説明という相手の手数を求めない。自分で学んでくる。)
「当事者が当事者の感情を発信したら」「アツギは謝罪した」というだけなのに。当事者じゃない人が「俺は平気なのに」って言ってるのおかしくて。
タイツストッキング使用者であの表現がささった人もいるのも見たよ。少数いた。この事実も見えています。その人の意見おかしいと私は否定していない。
アツギがどこの層をピックアップするのかあるいは最大公約数をカバーするのかそこらへんはアツギしだいじゃん。何度も似たようなこと書いちゃうけど私は最大公約数にカバーされているユーザーだと自分で認識しているのでそうじゃなくなれば去るだけなんだ。
アツギと当事者の問題なのに、アツギと当事者の間に割って入ってくる不思議さ。
(ここからは炎上案件と自分の意見の持ち方出し方向き合い方の話かな)
いままでの「炎上」は的はずれな意見にいちいち反論したくてしょうがなかったんだけど。
そもそも相手のペースとか土俵に乗る必要ないっていうのがわかったらすごい楽になった。あとこうやって書いておくとそういう意見みても自分の中で答えが出ているのでお守りみたいな感じ。
私は私とアツギの問題としてこの問題を見ている。
アツギと女性全般の話っていう見え方もある。
この話はいままでの体験談からくる話だからわかんない人にはわかんない伝わらない。自分も10年くらいかけてやっとわかった。
どこからはなして解きほぐしたら?って感じだし。聞く準備できてないと入ってこないし。
今回の件であれ?もしかして??って聞く準備できた人たちはこれを起点にいろいろ理解できるのだろうなあと。そして過去を振り返り理解をしてこれから生きていく。
鬼滅のしのぶさんじゃないけど、「怒ることに疲れた代わりに怒ってくれる人がいると安心する嬉しい」みたいな気持ちがすごいわかる。
私はもう疲れているしいまいま嫌なことの渦中にない。でもこれから子どもがそれにまきこまれるかもしれないと思うと声をあげないわけにもいかず。
という感じのところ。
あとこちらのnoteを拝見しました!
本当に本当にアツギに電話したかは確認のしようがないけれど。
読めてよかったと思ったノートだった!
ラブタイツキャンペーンについて、電話してみた。|わかば @beginner1104 #note https://t.co/rfn9QI2p8R
— わかば (@beginner1104) November 4, 2020
個人的に知りたかったことを、アツギさんにお聞きしました。
あのPRが公開に至るまでの空気感とか現状とか感じ取れた。
あとこのやりとり。これも聞けてよかった。
Q.公式Twitterに「クレーマーに負けるな」「謝る必要はない」と大変あたたかい応援コメントが多数寄せられているが?
A.そのまま受け止めることはない。
昨日も書いたけど、あたたかい応援コメントを発信する層とタイツ・ストッキング使用者を近づけてしまったのは本当に罪深いと思うんだ。(逆にタイツの日のハッシュタグをタイツ屋さんがああやって使ったから、タグつけなかったタイツ愛好家の方々もいるのではないだろうかと予想。本当に隠れている人は本当に見えない。)このやりとりでまだまだこちらをお客さんとしてみてくれているようで良かったと思った。
この影響はかりしれないけどどうなっていくかわかんないけど。
なかったことにはならないけどこれを体験した私達はこの後どうなるのか。
他人事だから気楽に言うけど、ピンチはチャンスだなーって思う。
なんかいい感じになりますように。←この言葉はアツギだけじゃなくて広告表現とか女性の生きやすさとかひいてはみんなの生きやすさとかそういうの
何年か経った後に自分がこの記事を読み返したい。